FEATURES
佐渡しいたけファームのこだわり
特産品原木しいたけの復活
原木しいたけはもともと佐渡の特産品として、全国に出荷されていたましたが、時代とともに、衰退の一途をたどっていました。堂谷組がしいたけ栽培をはじめたのは2014年頃。きっかけは、当時の佐渡市長直々のお声掛けいただいたことからでした。
「しいたけをもう一度佐渡の特産品として復活させたい」その思いに心動かされ、佐渡のため役に立てるならとの思いで栽培をスタートさせました。
試行錯誤を重ね育てられたしいたけは、まさに佐渡の特産品として誇るべき味と香りに仕上がっています。
春穫れの特別な「しいたけ」
原木しいたけの中でも、2月~4月に収穫されるしいたけは「春子(はるこ)」と呼ばれています。
春子は寒い冬の間じっくりと成長する過程で、うま味をしっかりと蓄えます。肉厚で歯ごたえもあり、味・香り共に濃厚な特別なしいたけです。
METHOD
栽培方法
昔ながらの原木栽培
原木乾燥しいたけは、昔から日本食には欠かせない高級食材です。中でも、佐渡産の原木乾燥しいたけは、全国的にも高く評価されており、味も香りも一級品として人気があります。昔ながらの原木栽培で作られたしいたけは、肉厚で味・香り共に濃厚なのが特徴です。形を崩さないよう収穫は一つ一つ手作業をし、その日に穫れたしいたけはその日のうちに乾燥します。風味を閉じ込めた、まるで穫りたてのような香り豊かな乾燥しいたけです。
手間ひまかけた繊細な管理
しいたけの収穫サイクルは、植菌から収穫までおよそ2年かかります。長い年月手間ひまかけて栽培することで、肉厚で立派なしいたけが育ちます。中でも、その間しいたけが育つ場所、ほだ場の管理は特に重要です。風通しを調節し湿度を適正に保ちながら、ほだ木に日光を当てすぎないよう細心の注意を払い、菌が育ちやすい環境作りにこだわっています。
収穫においても、見た目を崩さないようすべてを手作業し、朝収穫したしいたけはその日のうちに乾燥させています。鮮度の高いうちに乾燥させることで、風味が閉じ込め、まるで穫りたてのような香り豊かな乾燥しいたけをお届けしています。
家庭の料理を小料理屋さんの「味」に
小料理 春子
佐渡しいたけファームのオリジナルブランド「小料理 春子」には、この春時期に収穫した「しいたけ」のみを使用。肉厚でうま味が強く、食感はまるでアワビ。
これを使えば普段の料理も、まるで小料理屋のような美味しさに仕上がる、贅沢な原木乾燥しいたけです。
「小料理 春子」というネーミングには、まるで小料理屋さんの味わいのように「普段の料理のレベルをぐぐっと上げてくれる優れもの」というメッセージが込められています。普段遣いはもちろん、上品なパッケージでギフトにもおすすめです。